11月になり空気もいっそう冷たくなったように感じられます。今年もあと2か月…近頃は年賀状やおせちの宣伝もよく見かけるようになりました。月日の経つのは早いものですね。
北陸では10月から11月にかけて報恩講が勤まり、近隣のお寺の住職さん方はお互いのお寺をお参りし合います。しかし今年は感染症拡大防止のためにお参り合いを控える傾向にあり、静かな秋になりました。
称名寺では報恩講をどのようにお迎えするか、先日お寺の役員の方々が集まり、報恩講執行の有無も含めて話し合いの場がもたれました。感染症防止対策として、マスクの着用や検温、手指消毒、席の間隔の確保をお願いし、お斎は控えさせていただくなど日程を変更して、慎重に報恩講をお勤めしてみようということになりました。
有縁の方々には、またあらためて案内をお送りいたしますね。
さて、今日はお知らせをひとつ
14日のお逮夜(13:30～14:30)のあと
『改悔批判』(がいけひはん)というのがございまして…称名寺の副住職がお説教をさせていただきます。
改悔批判とは聞いたところによると、和歌などを交えながらのお説教を通してそれぞれの信心を確かめ合う古式の仏事だそうです。
よかったらお参りください。
